2023年10月8・9日（日/祝）Bacpackers' Japanが運営するist Aokinodaira Field（長野県川上村）で「Backpackers' Japan Fes 2023 "SCENES"」が開催されました。
当日は午後から小雨が降り出し、東京でも11月中旬の寒さを記録するほどの全国的な冷え込みの中でしたが、キャンプサイト、宿泊棟のHut・Nutshellともに宿泊プランはSOLD OUT。参加者、出店者合わせて現地には200人ほどの方が集合してくれました。こちらの記事では当日の様子を写真とともにレポートしたいと思います！
場内ほぼ中央のメイン会場ではDJ・Liveの音楽ステージのほか、飲食や物販、シーシャのブースが出店。さらにはistを作った大工さんたちも急きょ日本酒とおつまみの立ち飲みバーをオープン！深夜まで人が賑わう大繁盛店となりました。
18時からはライブがスタート。すっかり日も暮れ、凛とした空気に冴え渡る大比良瑞希さんの歌声。メインアクトのtoconomaにバトンが渡ってからは、小雨を吹き飛ばすような全曲ブチ上げのセットリストで会場を沸かせてくれました。ステージ前で全力で飛び回り踊ってくれている方もいて、熱気あふれる楽しい時間に。
その余韻をさらに受け継ぎ、23時まではDJタイム。午後の時間を含め、MIDORI AOYAMA、TAICHI ISOZAKI、Masaki Tamuraの３人のDJが最後まで会場を盛り上げてくれました。
一方、メイン会場から徒歩5分の管理棟＆ラウンジではコーヒーやお菓子、お酒の提供に加え、三嶋さつきさんやcaco.（FRAM -flower studio-）のワークショップが開催。友人との会話を楽しむ方や出店者さんと交流する方、飲み物片手に一息つく方など、メイン会場だけでなく、ラウンジも全時間帯で賑わいました。また、夜帯の夜鳴きラーメンではキャンプ場とは思えない匂いと温かいラーメンに誘われ40組以上の大行列に（笑）。飛び入り参加の奈良醸造さんもありがとうございました！
もちろん、メイン会場やラウンジだけでなく、場内には各々ゆったりとキャンプや焚き火を楽しんでいる方もたくさん。場内のちょうど中央にコンテンツが集中しているので、音楽やフード、ラウンジの様子を見つつ、テントサイトと行き来しながら自由に遊んでくれていたようです。
夜をまたいでの翌日はコーヒーとモーニング以外に一般向けのコンテンツはなかったため、撤収ののち思い思いに帰る方々を見送り、本年のSCENESは無事幕を閉じました。
今回のイベントはBackpackers' Japanの系列店舗スタッフをはじめ、お客さん、友人、仲のいい会社の方が多く参加してくれていたこともあり、場内では久しぶりの再会や、新たな出会いも多くあったのではないかと思います。１年弱を掛けた準備期間を経て、当日の冷え込みの心配や雨での運営の疲れもありましたが、集まってくれた方々の笑顔を見て、企画・運営スタッフも晴れやかな気持ちでイベント終了を迎えることができました。
イベント名である"SCENES"は、日常に戻ってもふとしたときに思い出すような、自然と会話にものぼるような景色をつくりたいという気持ちから付けられたタイトルです。次は２年後か３年後かわかりませんが、この日の風景が懐かしくなった頃、再びお逢いできたらと思います。
出店のみなさま、ご参加のみなさま、改めてありがとうございました！
