ROASTERY
【ドリッパーの種類と味わいの違いを知ろう】
2025/09/12
こんにちは、BERTH COFFEE 岡田です。
徐々に暑さが和らぎ始め、お店でもホットコーヒーを注文される方が増えてきました。
これからご自宅でもホットコーヒーを淹れるシーンが増えてくる時期ですので、今回はドリッパーの種類と味わいの傾向についてお話していこうと思います。
器具の特徴を知ることでより好みに合うコーヒーを淹れられるようになると思います。
参考にしていただけたら嬉しいです!
《ドリッパーの種類について》
大きく分けてコーヒードリッパーには3つの形状があります。
・円錐型ドリッパー(HARIO V60、CAFEC フラワードリッパー、KONO名門ドリッパーなど)

味わい:コーヒー粉とお湯が触れている時間が短くなるため、口当たりは軽やかで酸質やフレーバーがわかりやすく仕上がるのが特徴とされています。
円錐型は他の形状のものと比べると穴が大きく、中心に集まったお湯が素早く透過していきます。そのため、お湯の注ぎ方で味わいも大きく変わります。
好みの味に仕上げるためには、注ぐお湯の速さをコントロールする必要があるので、円錐型のドリッパーはどちらかと言うと「中級者向き」かもしれません。
・平底型ドリッパー(Kalitaウェーブドリッパー、TIMEMORE B75ドリッパーなど)

味わい:甘味と酸味のバランスが良く、口当たりに丸みを感じるコーヒーに仕上がります。
一口に「平底型」と言っても底面の大きさは物によって様々ですが、ある程度お湯が溜まってから透過していくことが共通しています。また底面は少し凸型に膨らんでおり、台形ドリッパーよりもお湯が落ちやすくなっています。
専用のペーパーフィルターにはひだがついているため、ドリッパーとの隙間が生まれ、透過スピードが早くなります。コントロールがしやすく、程よく浸漬することが出来るので「初心者向き」の扱いやすいドリッパーだと思います。
・台形型ドリッパー(Melitta クリアフィルター、HARIO ペガサスドリッパー、Kalita101-D)

味わい:酸味はやや穏やかで、しっかりとした甘味と厚みのある口当たりに仕上がります。
台形型の中にも、穴の数や大きさなど、違いは様々ありますが、円錐型に比べると比較的穴が小さく、ドリッパーの底に溜まってから透過する構造になっています。つまり台形型のドリッパーも、お湯の注ぐ速度にコーヒーの味が左右されにくいというメリットがあります。
その点では台形型は、円錐型と比べて「初心者向き」と言えるかもしれません。ただドリッパーを俯瞰して見ると、楕円形になっているため注ぎ方に注意が必要になります。
まとめ
「コーヒードリッパー」はかなり奥深いアイテムです。ドリッパーの種類ごとの特徴を把握し、自分の目的に合ったものを選ぶことで、いつものコーヒーをより魅力的に変えてくれるはずです。
ひとつのドリッパーに慣れてきたら、異なるドリッパーを購入して飲み比べてみるのもいいかもしれませんね。ぜひ、お気に入りのドリッパーを見つけてコーヒーを楽しんでください。




