SCROLL

ROASTERY

シェアロースター紹介 vol.1

2022/06/27

こんにちは、ロースターの西村です。
ようやく焙煎機の時間貸しサービス「シェアロースト」を一般の方々にも知ってもらえるように
すこしずつ情報公開し始めました。今回は焙煎機がBERTHに到着してからすぐにサービスを利用してくれている
野崎さんにお話を伺いました。

野崎優也さん(26)/+Add coffee roaster (アド コーヒー ロースター)

スペシャリティコーヒーがそこまで詳しくない人の入り口でありたい。
「日常に少しずつ付け加える」+Add coffee roaster の野崎さん

西村:野崎さん、いつもシェアローストのご利用ありがとうございます。実は一番初めにシェアローストを使ってくれたのは野崎さんなんですよね。

野崎さん:あ、そうなんですね(笑)もともとブルーボトルコーヒーで焙煎していた経験があり、ローリング(※1)が使い慣れていたのでずっと気になっていました。今はAdd coffeeという名前で、週に2.3回間借りカフェを営業したり、コーヒー豆の卸販売を行ったりしています。
※1:BERTH COFFEEで使用している焙煎機。完全熱風式のローリング社のものを使用。

西村:スペシャリティコーヒーとの出会いはブルーボトルですか?
野崎さん:そうですね。直接ブルーボトルの店舗で飲んだわけではないのですが、地元である新潟のコーヒーテーブルさんで飲んだブルーボトルの浅煎りのコーヒーがおいしくて、衝撃を受けました。それから新潟を離れ一度別のカフェで働いたのち、ブルーボトルで焙煎士として働くようになりました。

西村:Add coffeeはどんなコーヒー屋さんですか?
野崎さん:これからスペシャリティコーヒーに触れる人への入り口を目指しています。スペシャリティコーヒーの文化を山で例えると3合目くらいの立ち位置のコーヒー屋さんでありたいです。また、週に2、3日だけの営業なので、日常でありながらもイベント感のあるカフェ営業を心がけています。名前の通り日常に少しずつ付け加えていけるような。

西村:確かに。Addさんはコーヒーだけでなくお菓子にも力を入れていますよね。
野崎さん:もともと調理系の学校に通っていたということもありお菓子も自分で作っています。
毎日同じことをやっていたらお客さんも飽きてしまうので、お菓子もコーヒーも常にアップデートしていきたいです。

西村:Haruのシェアローストサービスについて、今後どのようになっていったら嬉しいですか?
野崎さん:焙煎についての勉強会とか情報交換できるような場になっていったら嬉しいですね。
お互いのプロファイルを見せあったりできたら楽しいと思います。

野崎さん、お話ありがとうございました!
+Add coffee roasterさんが気になる方はぜひ間借りカフェに遊びに行ってみてくださいね。シェアロースターも試してみたい方はHPのシェアローストページよりお問い合わせお待ちしております。

撮影:kazuno