-
INTERVIEW
コーヒーとの「距離」を近づけるために、いま私たちがしていること
こんにちは 、Backpackers’ Japanの西村です。早いもので、Haruがオープンしてから1年半が経ちました。 この間に焙煎機を導入したり、シェアローストをはじめたりと、いろいろな出…
-
COLUMN
「この窓、ヤバくないですか!?」が僕はうれしい
8時、新宿発。特急あずさに乗ってまずは小淵沢へ向かう。istまで向かう道程もずいぶん慣れた。朝の仕事になっているメールやメッセージのチェックを終えて、急ぎのものには回答をして、iPhoneでもできる…
-
INTERVIEW
暮らしに能動性を取り戻す。ist×やまとわが考える「自然との適切な距離」の必要性
「自然とともに日常を営む」 この思いのもとに、Backpackers' Japanは2022年9月15日、長野県の八ヶ岳エリアにキャンプフィールド「ist」をオープンします。 istは、一般的に…
-
NOTES
雑記:できないときには仕組みから組み換える(第13期から14期へ)
2022年7月31日でBackpackers' Japanは第13期を終え、今月から第14期に入りました。11期ぐらいから完全にモードが変わった感じがしています。特に今年は社会も世界も大変ですが………
-
COLUMN
「あらゆる境界線を越えて」と「新しい景色をつくる」──価値を重ねる理念の関係
コーポレートサイトをリニューアルしてから一ヶ月が経った。 ロゴの考案から含め、約半年の時間を掛けて形にしていってくれたSHEEP DESIGN Inc.さん、改めてありがとうございます。 トップ…
-
NOTES
雑記:拓己くんとお茶
京都LURRA°の拓己くんから連絡が来て小一時間お茶をした。 「いっしーさん今日お仕事お忙しいですか?よかったらコーヒーでも」と拓己くんからメッセージが来たのが13時半ごろ。「今日めちゃくちゃ仕事…
-
INTERVIEW
“ブランド”は企業の「内」「外」どちらにある?オリジナルで廃れない価値のつくり方──Backpackers’ Japan・石崎×SANU・本間
「いいブランドはどのようにして生まれるのだろうか?」 外部の編集チームである私たちが、Backpackers' Japanに聞きたいと思ったのは、ブランドづくりの考え方でした。 「あらゆる境界線…
-
INTERVIEW
「変化を起こし、今の文化風土のまま成長する」── Backpackers’ Japan 新経営陣インタビュー
2010年2月、当時24歳の若者4人で創業したBackpackers’ Japan。それから12年の時を経て、4軒の宿泊施設、キャンプ場とロースタリー、70名のスタッフ、2つの子会社を擁する会社組織…
-
COLUMN
過去記事:「ここはお前らの遊び場じゃねえぞ」−2010年からの5年間を振り返る
今となってはバーやカフェを併設したゲストハウスは珍しくないけれど、僕たちがゲストハウスtoco.を開業した2010年、そういった形態のゲストハウスはかなり少なかった。 僕と本間君(会社代表)が当時…
-
STORY
第21話 | 2010年5月10日
初めて入谷駅に降り立つ。東京に住んでいちおう三年目になるけど、駅名を聞いてもなにも思い浮んでこないぐらい、まったく馴染みがない。 「どう、『入谷』」 ゲストハウスの物件探しが始まってからというも…
-
STORY
第20話 | 2010年4月21日
中学校の修学旅行で来て以来の京都である。 久しぶりに降り立った駅前は僕が記憶しているよりもずっと多くの人が行き交っていて、この一ヶ月の間に訪れたどの街よりも賑わいがあった。 指定されたゲストハウ…
-
STORY
第19話 | 2010年2月12日
「……ここに押せばいいんだよね」 「そうそう。俺と琢也の下ね」 テーブルの上には広げられた定款。会社登記の際、法務局に提出しなければならない書類のひとつである。 僕は三人の視線を浴びながら右手…
-
STORY
第18話 | 2010年1月31日
旅行業ではなく宿をやろう、だったら誰かがやる前にいち早くはじめよう。そんなことを本間君が言い出してから一ヶ月が経った。年が明けても僕らの混迷した状況はほとんど変わらず、計画通り世界一周に行くのか、行…
-
STORY
第17話 | 2009年12月18日
9月の中頃に厚木店がオープンしてから三ヶ月。今月の頭に四店舗目の町田店ができ、予定通り僕が店長を務めることとなった。計画よりは少々遅れてしまったものの、これで無事、当初の目標だった「一人一店舗」が達…
-
STORY
第16話 | 2009年9月11日
9月。本間君が僕たち三人を誘ったその日から一年が経つ節目の月。毎年の決まり文句のように残暑は厳しく、僕たちたい焼き屋にとって、売上げが伸び悩む夏はもう少し続きそうだった。 四人で一緒に住み始めて四…
-
STORY
第15話 | 2009年5月21日
白いたい焼き店のオープンを二日後に控えた5月21日、僕たちは家を出て開店準備中の店へと向かっていた。 たい焼き屋の店舗工事は先月末頃から始まっており、現時点ではすでにそのほとんどが終了している…
-
STORY
第14話 | 2009年5月6日
大分に着いたのは午後になってからだった。五月の麗らかな陽気の中、のどかな景色の県道を走る。長時間の運転のわりに、みな疲れはさほど感じていないようだった。琢也君以外にとっては初めての土地で、軽い興奮状…
-
STORY
第13話 | 2009年4月29日
「っしゃ、誰が一番多く車を抜けるか競争しよう!」 ハンドルを握りながらそう宣言する本間君を僕は呆れ顔で見つめた。僕は助手席の窓に肘をかけて 「しばらくは交代しなくても大丈夫そうだね」 と話しか…